カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)は、審査会の開催国でその年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものと評価されたコーヒーにのみ与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより香りや味覚の審査を受けて評価された、その年に生産されたコーヒーのうち数%にも満たないほんのわずかなコーヒーだけが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。厳しい審査をクリアし与えられたカップオブエクセレンスの称号は、「本当に美味しいスペシャルティコーヒー」であることの証(あかし)と言えます。
オレンジ・グランベリー・プラムなど明るくさわやかな果実を想わせる果実性に富んだ良質な酸が特徴です。
国際品質コンテスト2014で7位を受賞したセロ・デ・ヘスス農園は、ヌエバ セゴヴィア地区のディピルト市に位置し、標高1,793mのニカラグァ第3位の高峰山中にあり、栽培地域は、1,300mです。農園の創業は2,000年で、10haからスタートし現在180haで、高品質コーヒー生産のためのコミュニケーションと品質検査に可能な限りの力を注いでいます。品種はカトゥーラです。