番茶ではなく、玉露一番茶から茎(かりがね)の部分だけを丁寧に選り取り焙じたお茶です。
茶葉の部分ではなく茎の部分を焙じています。
苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしています。
焙煎の度合いが浅いため、甘く独特の心地良い香りを持ち、その焙煎には高度な技術を要します。
山口真也の故郷、奥八女の玉露は全国茶品評会「玉露の部」で12年連続日本一です。
【美味しい淹れ方】
[3gで1,000cc淹れる方法:香り高く、あっさりたっぷり飲む場合]
茶葉:3g
お湯:200cc(沸騰したてのお湯)×5~6煎
蒸らし時間:1煎目/30秒、2煎目/30秒、3煎目/45秒、4煎目/1分、5煎目/2分、6煎目/2分
[5gで400cc淹れる方法:味わいに奥行きを出して飲む場合]
茶器の材質:磁器
茶葉:5g
お湯:200cc(80~90度)×2煎
蒸らし時間:1煎目/2分、2煎目/3分
*共通ポイント
急須は小ぶりのタイプをご使用ください
茶器は全て温めてください、連続して淹れてください
抽出したお茶は、温めたピッチャーに注ぎ、味を一定にしてから、ティーカップに注いでください