近年になり、この「ブルーアガベ・シロップ」が、欧米の研究者によって血糖上昇の穏やかな甘味料であることが解明されてから、糖尿病患者や肥満などの健康問題が増すばかりで止まらない日本など先進国において、人気は急速に高まってきています。
血糖上昇値が「25」と極めて低く、血糖値が上がりにくいうえに、甘さも砂糖より1.3倍あり、そして使用量が25%ほど少なくて済みますからカロリーも控えられます。現代の健康志向を重視したライフスタイルに適した甘味料として、様々な食生活シーンでの活躍が期待されています。
アガベ(AGAVE)はギリシャ語で「高貴な」という意味で自然で後口のキレの良い上品な甘さは、今までにない新しい美味しさの世界を広げます。
砂糖やハチミツの代わりに、コーヒー、紅茶、ヨーグルト、パンケーキ、プリン、クッキーなどに相性が良く、また水にも溶け、加熱料理にも使えることからどんなお料理にもご使用いただけます。
アメリカ、欧州、日本で有機認証を取得しています。昔ながらの農法を守り、農薬や化学肥料を使用せず豊かな自然の中で栽培され、手作業で収穫します。
また添加物も一切使用せず、伝統的な製法を守り続け、近代的な製造工場で徹底的な品質管理のもとに製造されています。
GI値とは血糖上昇指数のことを指し、食品の炭水化物50gを食べた後の、血糖値を測定した値で、ブドウ糖を100とした相対値のことです。同じカロリーでも、低GI値の食品を選んで食べることにより、血糖値の過剰な上昇と、インスリンの過剰な分泌を抑えて、糖尿病や肥満になりにくい健康的な食生活に役立ちます。
ブルーアガベ・シロップは、一般的な甘味料がGI値が高いの対して、リンゴよりも低い数値です。GI値が低い理由として、果糖が62%と高くショ糖がほとんど含まれていません。さらに、自然な成分であることから、脳の必須栄養素であるブドウ糖も10%含んでおり、オリゴ糖も含まれています。このことが「ブルーアガベ・シロップ」特有の甘さの理由でもあります。
ご注意頂きたいのは、GI値は低いもののカロリーは他の自然な甘味料と同様にありますので、摂り過ぎにはご注意ください。
厚生労働省の平成19年国民健康・栄養調査結果によると、糖尿病と強く疑われている人、糖尿病の可能性が否定できない人を合わせると約2,210万人と推定されており、増加の一途をたどっています。
対策として、過食などの食生活の改善と運動があげられています。毎日の健康を美しくサポートする食品として「ブルーアガベ・シロップ」をご利用ください。
ブルーアガベとは、世界遺産にも登録されたメキシコ合衆国のテキーラ村で栽培されている「竜舌蘭(リュウゼツラン)科アガベ属ブルーアガベ(学術名:BLUE WEBER TEQUILANA)」です。その原料は収穫までに8~10年の歳月をかけて栽培されます。
3,500年以上前からメキシコ先住民によって食用、医療用、醸造用の原料として使われてきました。200年前からはヨーロッパ人の手によって最高級テキーラの原料として使われてきています。
ブルーアガベ・シロップは、このブルーアガベを原料として、葉を切った株の部分を搾ってから、70℃で約36時間加熱して作られます。
製造会社は、メキシコ合衆国第 2の都市であるグアダラハラ市にあるイデア社(Industrializadora integral del agave s.a.de c.v.)です。自社農園5万haという広大な土地を保有し、畑での栽培から自社で管理し、年間5万トンの生産能力を持つ最先端の加工工場を保有する業界最大手のメーカーです。
イデア社のブルーアガベ・シロップは、日本での有機JAS認証、アメリカ、EUでも有機認証を取得しております。畑から、原料の加工、ボトル充填まで全て有機認証を取得しており、徹底した品質管理を行っております。