新潟県魚沼産コシヒカリは高い山々から流れ出す雪解け水と著しい昼夜の寒暖差、実入り時期の霧発生といった魚沼地域でしかあり得ないお米作りにとって最適の条件によって育まれたまさに宝石のようなお米です。
魚沼とは北魚沼、中魚沼、南魚沼をあわせた総称ですが、中でも一番美味しいお米が作られるのは魚沼産コシヒカリ誕生の地である南魚沼の塩沢地区といわれています。
魚沼産コシヒカリは他の産地で栽培されたお米では得られない粘りが持ち味です。また、食味評価が高く、日本穀物検定協会が行っている食味ランキングでは毎年最高評価の特Aに格付けされており、昭和46年から一度も降格することなく連続で特Aに格付けされ続けているのは新潟魚沼コシヒカリだけです。
甘味・粘り・つやの3拍子がそろい、冷めても変わらない美味しさが人気の秘密です。甘み豊かで噛めば噛むほど味が出て、後味が長く残り続けます。冷めても美味しいため、魚沼産コシヒカリで作ったおにぎりやお弁当は驚きの美味しさです。
平成17年、新潟県とJA(農協)が主導して魚沼産を含む新潟県で作付けされるコシヒカリのほとんどが、コシヒカリBL(以後、BL)という新しい品種に、一斉に切り替わりました。実は現在市販されている新潟産コシヒカリのほぼすべてがこのBLです。
BLはお米の病気に強い品種とコシヒカリを掛け合わせて作られた新品種ですが、消費者にその違いが分からないようにコシヒカリとして販売されています。
味や品質は変わらないとJAは主張しますが、生産者や消費者からは味が変わったと異論の声も少なくなく、生産者の中には出荷用にBLを自家用に従来のコシヒカリと作り分けている人もいるほどです。
笛木さんは本来の美味しいコシヒカリを消費者に届けたいとこの方針に反対し、純正コシヒカリ(BLではない純粋なコシヒカリ)でお米を作り続けています。
笛木さんの有機栽培コシヒカリは栽培中、栽培外でも農薬・化学肥料を使わずに有機肥料だけで稲を育てます。万一病気等が発生したときには、米酢、焼酎、木酢等の散布により制止しています。
笛木さんは安心・安全の農作物を作るだけでなく、魚沼の自然環境を守り、川下に住む人に安全な水を届けることも私たちの使命だと言われています。
笛木さんは米作りに万田酵素を植物用に開発した万田31号を使用しています。
この万田31号は果実類・根菜類・穀類・海藻類など41種類の厳選素材を原材料に使用し、微生物により3年以上発酵熟成させたものです。
万田酵素を使用しない場合と比べて、生育促進、品質向上、食味向上が期待され、笛木さんは米作りにとって最適の南魚沼で、究極の美味しさを求めて、万田酵素を使用した万田酵素米を作っています。
笛木さんが収獲したお米のうちわずかな量ですが、はさかけで天日干し乾燥されます。重労働で多くの人手と手間を必要とするはさがけは、現在ほとんどが機械乾燥のため見かけなくなりました。
笛木さんは美味しいお米を作るためなら手間を惜しみません。魚沼の産地で農薬を使わずに有機栽培しているだけでも幻のお米ですが、それを更にはさ掛けで天日干しにしたまさに究極とも言えるお米です。
お日様の光を浴びてゆっくりと乾燥した天日干し米は、旨味が凝縮した美味しいお米に仕上がります。笛木さんのはさかけ天日干し有機コシヒカリは驚きの美味しさを求めるグルメなお客様の期待に応えることのできる高級米です。
重たいお米をご自宅まで持ち帰るのは大変です。当店で購入すれば、精米されたばかりの
新鮮なお米をご自宅までお届けいたします。
こちらの商品は1年分を一括して購入し、毎月12回定期的にお米をお届けするという
年間契約の商品です。年間契約は
1年分の在庫が確保されるので、シーズンの途中で売り切れる心配がありません。
通常の1回限りのご注文、または毎月代金引換でお届けする定期配送のご注文は、
こちらになります。