スペインの太陽をたっぷりと浴びて育ったアーモンドは、そのまま生で食べてもローストしても風味豊かで最高の味を楽しめます。地中海料理に欠かせないアーモンドは、スペイン人の日常生活の中でも欠かせない食材のひとつです。日本ではローストされたカリッとした食感のアーモンドをおつまみやお菓子の材料として使われるのが一般的ですが、スペインではアーモンドを生のままローナッツとしても食べられています。

≪アーモンドの歴史≫
アーモンドの原産地はアジア西南部と推定され、アジア西南部・古代文明の発祥の地であるチグリス・ユーフラテス河の流域、現在のシリアの丘陵地あたりではないかと言われています。アーモンドが旧約聖書にたびたび登場することからも、古くから貴重な食べ物であったことがわかります。やがてローマ時代に地中海沿岸に伝わったアーモンドは、ヨーロッパ各地において様々な料理に使われ、特にお菓子の材料として広まっていきました。スペインの田園を散歩すれば、必ずといって良いほどアーモンドの樹を見ることが出来ます。アーモンドの花は春の訪れを告げ、見事な風景となります。

アーモンドは健康に良いとされる栄養成分や食物繊維が豊富に含まれており、特に女性に嬉しい成分が多く含まれることで注目されています。おつまみやおやつとしてそのまま食べるのも良いですし、料理やお菓子にもお使いになれます。健康のためには少量でも毎日食べ続けることをお勧めします。

スペイン産アーモンドの商品ラインナップは下記のとおりです。